ブログを見ていただきありがとうございます。
この記事は月間MVPについて知りたい方への内容になっています。
プロ野球の月間MVP、野球ファンでも意外と詳しくなかったりしますよね。
この記事では野球観戦歴30年以上の筆者が月間MVPに関してお伝えしていきます。
また月間MVPの受賞回数が多い現役選手もお伝えします。
この記事を読めば、プロ野球の月間MVPと受賞回数の多い選手に詳しくなれますよ。
月間MVPとは?
月間MVPの正式名称は「大樹生命月間MVP」といいます。
名前の通り、月ごとに優秀な成績の選手を表彰し、受賞選手には賞金30万円とトロフィー・記念盾が贈られます。
1975年から始まり、当初はセリーグだけでしたが、1979年にはパリーグでも表彰されるようになりました。
開始当初はリーグ内の全選手から毎月原則1名を表彰していました。
1989年から投手・野手を原則1名ずつ表彰する現在の形となっています。
月間MVPを受賞する選手の所属チームは、チーム状態が良いことが多いです。
チーム状態の良さの表れとして、1チームの投手と野手が同時に月間MVPを受賞するケースがあります。
月間MVP発表までの流れ
月間MVP発表までの流れは以下になります。
- 毎月20日頃にその月の月間MVP候補選手を発表
- 候補選手が発表された翌月の10日前後に月間MVP受賞選手を発表
2019年8月度月間MVPを例として見てみましょう。
- 8月20日に8月度月間MVP候補選手を発表
- 9月11日に8月度月間MVP受賞選手を発表
筆者は月間MVPの発表だけでなく、候補選手の成績を見るのも楽しみにしています。
受賞回数が多い現役選手
月間MVPの受賞回数が多い現役選手は誰でしょうか?
投手・野手共に受賞回数ベスト3を見てみましょう。
投手 | 受賞回数 | |
1位 | 田中将大(東北楽天ゴールデンイーグルス) | 12回 |
2位 | 菅野智之(読売ジャイアンツ) | 8回 |
3位 | 金子弌大(北海道日本ハムファイターズ) | 7回 |
野手 | 受賞回数 | |
1位 | 柳田悠岐(福岡ソフトバンクホークス) | 7回 |
2位 | 山田哲人(東京ヤクルトスワローズ) | 6回 |
3位 | 内川聖一(東京ヤクルトスワローズ) | 5回 |
3位 | 山川穂高(埼玉西武ライオンズ) | 5回 |
田中将大選手が月間MVPの最多受賞記録となる12回受賞しています。
田中選手は2013年に連続受賞記録も樹立しており(5月~9月)改めて凄さを実感しますね。
また打者では柳田悠岐選手が7回、山田哲人選手が6回とトリプルスリー達成者の2選手が上位に入っています。
まとめ
月間MVP受賞選手の活躍は本当にワクワクしますね。
受賞選手以外の候補選手にも目を向けるとより楽しめます。
また受賞選手の成績からチーム状態にも注目してみましょう。
さらにペナントレースが面白くなりますよ。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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