野球

プロ野球の外国人枠って何?【コロナによる特別ルールも解説!】

ブログを見ていただきありがとうございます。

この記事は以下の方向けです
  • プロ野球の外国人枠について知りたい方
  • コロナによって外国人枠がどのように変わったか知りたい方
  • プロ野球に詳しくなりたい方

現在、日本プロ野球では多くの外国人選手が活躍しています。

ただ、外国人枠が分かりづらいと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、プロ野球観戦歴20年以上の筆者が、プロ野球の外国人枠についてお伝えします。

また、新型コロナウイルスに対応する、外国人枠の特別ルールも解説します。

この記事を読めば、プロ野球の外国人枠に詳しくなれますよ。

※プロ野球12球団の外国人選手を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

【2022年版】プロ野球・助っ人外国人選手の所属状況一覧【12球団】

基本情報

まずは外国人選手の基本情報です。

  • 外国人選手とは日本の国籍を有しない選手
  • チームに所属(支配下選手登録)できる外国人選手の人数に制限はない

1軍2軍関係なく、チームに所属するだけなら外国人選手の人数に制限はありません。

※プロ野球1チームの選手人数や、支配下選手登録について知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

【支配下選手登録・育成選手】プロ野球1チームの選手人数は?

外国人枠

プロ野球の外国人枠「出場選手登録(一軍に登録)できる外国人選手の人数枠」です。

現在の外国人枠は4名まで「日本プロフェッショナル野球協約第82条の2」で定められています。

試合に出場できるベンチ入り選手も、外国人枠と同様4名です。

外国人枠4名の中にも決まりがあります。

投手または野手として、同時に登録申請できるのは、それぞれ3名までです。

投手または野手、どちらか4名の登録申請はできません。

登録申請可能

  • 「投手2名・野手2名」
  • 「投手3名・野手1名」
  • 「投手1名・野手3名」

登録申請不可

  • 「投手4名・野手0名」
  • 「投手0名・野手4名」

新型コロナウイルスに対応する特別ルール

新型コロナウイルスに対応する、外国人枠の特別ルールを見てみましょう。

  • 外国人枠(出場選手登録)は4名から5名に拡大
  • ベンチ入りは従来通り4名まで
  • 4名以上登録する場合は、全員を投手または野手とすることはできない

外国人枠が5名に拡大されることで、どのような選手起用が可能になるでしょうか。

例1

  • 先発投手A
  • 先発投手B
  • 救援投手C
  • 野手D
  • 野手E

救援投手C、野手D・Eの3人は基本的にベンチ入りする。

先発投手A・Bは登板日のみベンチ入りする。

先発投手の人数を厚くして、登板日のみベンチ入りする起用法です。

ただ、この起用法だと先発投手A・Bが登板しない日はベンチ入りが3名になります。

外国人枠がもったいないとの考え方もありますね。

例2

  • 先発投手A
  • 救援投手B
  • 救援投手C
  • 野手D
  • 野手E

基本は救援投手B・C、野手D・Eがベンチ入りする。

先発投手Aの登板日のみ、救援投手B・C、野手D・Eから1名ベンチ外とする。

先発投手Aの登板日以外も、ベンチ入りの4名をフル活用する起用法です。

先発投手Aの登板日にベンチから外す選手は、疲労や対戦チームとの相性を考慮して決定します。

例3

  • 先発投手A
  • 救援投手B
  • 野手C
  • 野手D
  • 野手E

基本は救援投手B、野手C・D・Eがベンチ入りする。

先発投手Aの登板日のみ、救援投手B、野手C・D・Eから1名ベンチ外とする。

例2と同様に、先発投手Aの登板日以外もベンチ入りの4名をフル活用する起用法です。

例2と異なる点は、野手を3名起用することで得点力アップに力を入れています。

外国人選手の起用法から、チーム事情が見えてきますよ。

外国人選手の所属人数

現在のプロ野球は、1チームにどれくらい外国人選手が所属しているのでしょうか。

どの球団も、外国人枠より1~3名ほど多めに所属させる傾向があります。

理由は怪我での離脱や疲労による休養の際、2軍の外国人選手と入れ替えるためです。

外国人選手の入れ替えにより、外国人枠を余らせずフル活用できます。

近年は育成契約する外国人選手も増えています。

※育成契約…育成を目的として、球団の選手契約枠を拡大する制度

代表的な育成出身選手として、C.C.メルセデス選手(巨人)フランスア選手(広島)がいます。

外国人枠を外れる外国人選手

外国人選手でも例外として、日本国籍を有する選手と同等の扱いを受けられるケースがあります。

日本プロフェッショナル野球協約第82条で定められているのが、以下の内容です。

  1. 選手契約締結以前に、日本の中学校・高等学校・短期大学(専門学校を含む)などに通算3年以上在学していた者
  2. 選手契約締結以前に、日本の大学に継続して4年以上在学した者
  3. 選手契約締結以前に、日本に5年以上居住したうえで、社会人野球チームに通算3年以上在籍した者
  4. 選手契約締結後、日本プロ野球でフリーエージェント(FA)の資格を得た者(ただし適用はFA資格取得の翌年から。国内FAでも同様で、行使する・しないに関わらず適用される)
  5. 1.および2.の項目で必要年数に達しなかった選手で、プロ野球ドラフト会議の指名を経て選手契約締結し、それらの学校における在学期間と日本のプロ野球の在籍年数の合計が5年以上経過した者

※④以外の項目はドラフト会議での指名を受ける必要があります。

現在のプロ野球で①に該当する代表的な選手として、読売ジャイアンツの陽岱鋼選手、オリックス・バファローズの張奕選手がいます。

④に該当する代表的な選手として、元福岡ソフトバンクホークスのバレンティン選手がいます。

まとめ

外国人選手の成績は、チームの順位に大きな影響を与えます。

活躍する外国人選手を見つけることが1番重要ですが、外国人枠を活用して良いコンディションで起用も非常に大切です。

外国人選手のプレーだけでなく、首脳陣の起用法にも注目してくださいね。

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