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【オリックス】カスティーヨ投手・エスピノーザ投手の獲得決定!【バファローズ新外国人選手補強】

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2024年1月16日(火)オリックス・バファローズから新外国人選手獲得が発表されました。

ルイス・カスティーヨ投手獲得!

まず一人目は、ルイス・カスティーヨ投手(背番号54)。ドミニカ共和国出身で、昨年(2023年)はロッテでプレーしました。

変則的なフォームから150キロ超のストレートに加え、スライダー・チェンジアップ・スプリット・ツーシームを操ります。

2023年、ロッテでの成績は、12登板(9先発)3勝3敗1ホールド、防御率3.12でしたが、特筆すべきは制球の良さ。計49イニングを投げて、四球数はわずかに3個と抜群のコントロールを誇ります

また、前半と後半で成績が大きく変わったのも、カスティーヨ投手の特徴。6月終了時点では防御率6.75と日本野球に苦戦していました。しかし、後半戦は35回2/3を投げて、防御率1.77と素晴らしい成績です。

そんなカスティーヨ投手に対して、バファローズ打線は苦戦していました。優勝を決めた2023年9月20日も抑えられており、対オリックス戦は3試合に投げて防御率1.72。個人的に行き先が気になっていた選手なので、オリックスへの加入は大変うれしいです。

アンダーソン・エスピノーザ投手獲得!

続いては、アンダーソン・エスピノーザ投手(背番号00)。マーゴ選手やセデーニョ選手と同様、ベネズエラ出身です。

150キロ台中盤のストレートとカーブ・チェンジアップが武器の右腕。パドレスの元トッププロスペクトでしたが、2017年にトミー・ジョン手術を受けています。

リハビリ期間が長かったこともあり、報道が出た当初は「育成契約での獲得?」という話がファンの間でもありましたが、支配下での契約でした(年齢的に育成で獲得した場合、支配下登録する期限が3月末日)。

即戦力としてではなく、育成込みで獲得したと考えられるエスピノーザ投手。まずは舞洲で投げてもらう形になるでしょう。

外国人選手は6人体制でスタート

今回の新外国人選手発表に伴い、福良GMが「(外国人は)この6人でいこうと考えています」と今オフの補強完了を明言しました。

ポジション背番号選手名投打
投手00アンダーソン・エスピノーザ右投右打
42アンドレス・マチャド右投右打
54ルイス・カスティーヨ右投右打
内野手8マーウィン・ゴンザレス右投両打
40レアンドロ・セデーニョ右投右打
外野手45コーディ・トーマス右投左打

贅沢を言えば、先発タイプの選手をもうひとり獲得してほしい気持ちもありますが、バランスのいい編成だと思います。

四連覇に向けて、彼らの活躍に期待しましょう!