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おすすめ野球漫画を紹介【野球好きの筆者が厳選!見所も解説】

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ブログを見ていただきありがとうございます。

この記事は野球漫画に興味がある方への内容になっています。

野球漫画は昔から人気のあるジャンルですが、数が多いのでどの作品を読めばいいか迷いますよね。

この記事では30年間漫画を読み続け、かつ野球観戦歴30年以上の筆者がおすすめの野球漫画をご紹介します。

この記事を読めば、あなたも読みたい野球漫画が見つかりますよ。

ダイヤのA

中学全国大会を目標としていた沢村栄純(さわむら・えいじゅん)。

最後の大会は自らの暴投で敗退してしまう。

仲間とともに高校でリベンジを誓うなか、名門、青道高校野球部からスカウトが来る。

見学に訪れた沢村は、いきなりエリート校の洗礼を受けることに。

名キャッチャーの呼び声高い御幸一也(みゆき・かずや)との出会いが沢村の高校野球への情熱を目覚めさせる。

作者寺嶋裕二
出版社講談社
巻数全47巻

ここが見所!

野球漫画の舞台は弱小校のイメージが強いですが、ダイヤのAは主人公が名門校に入学する設定が面白いです。

名門校なので周りの部員たちも能力の高い選手が多く、主人公もいきなり上手くなる訳ではありません。

むしろ選手として足りないことだらけです。

地道に努力して成長する過程が丁寧に描かれている分、主人公が認められる場面は読んでいる側も「待ってました!」と嬉しくなります。

もちろん成長するのは主人公だけではありません。

同じ野球部のチームメイトやライバル校の選手たちも、様々な思いを抱えて日々成長していきます。

主力・控え関係なく野球に打ち込み、チームとして戦っているキャラクター一人ひとりの魅力に注目してくださいね。

また作者の寺嶋先生は元高校球児なので、試合だけでなく練習や遠征等かなり細かく描写されており高校野球ファンには特におすすめですよ。

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ダイヤのA act2

俺は今、この場所に立っている―。

2年生となった沢村栄純(さわむら・えいじゅん)が、ついにセンバツ甲子園のデビューを果たす。

目指すは全国の頂点のみ!

名門復活へ、青道高校野球部の快進撃が始まる。

作者寺嶋裕二
出版社講談社
巻数1~26巻(2021年4月現在)

ここが見所!

「ダイヤのA」では1年生だった主人公が2年生になり、個性的な後輩キャラクターも登場します。

先輩としての主人公の立場を描いているのが、前作「ダイヤのA」の読者には非常に新鮮ですね。

エースを目指す主人公をより強調した作品となっており、主人公の成長が楽しみな読者はさらにワクワクできる内容です。

主人公以外のキャラクターも健在ですし、リアルな試合描写や練習も継続して描かれているので「ダイヤのA」ファンはぜひとも読んでくださいね。

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ドカベン

神奈川県の明訓高校野球部に所属する主人公の「ドカベン」こと山田太郎(やまだ・たろう)と、同級生でチームメイトの岩鬼正美(いわき・まさみ)、殿馬一人(とのま・かずと)、里中智(さとなか・さとる)、微笑三太郎(ほほえみ・さんたろう)などの仲間たちを中心とした作品。

不知火守(しらぬい・まもる)、土門剛介(どもん・ごうすけ)といった個性的なライバルとの激闘が描かれている。

作者水島新司
出版社秋田書店
巻数全48巻(文庫本全31巻)

ここが見所!

「ドカベン」最大の魅力として「打倒主人公」を掲げるライバルたちと明訓高校野球部の激闘が挙げられます。

常勝チームとして描かれている明訓高校に対して、ライバルたちは全身全霊をかけて挑みます。

投手が主人公の野球漫画が多いなかで、打者としての完成度が高い主人公がライバルを迎え撃つ展開はいいですね。

リアルなプレーと漫画ならではの描写のバランスが絶妙で、一試合一試合の内容が非常に濃いので野球好きの方におすすめですよ。

また夏の甲子園大会は熱気や暑さが非常に伝わってくる描写で、球児にとって夢の舞台でありつつ過酷な環境であることも認識させてくれます。

実は初期のドカベンは柔道漫画だったりしますが、面白いので野球編とあわせて読んでくださいね。

ドカベン プロ野球編

高校野球で活躍した山田太郎(やまだ・たろう)が今度はプロの舞台で大暴れする!

かつてのチームメイトもライバル球団に入団し、山田の前に立ちふさがる。

果たして山田はプロの世界でどのような活躍を見せるのか?

作者水島新司
出版社秋田書店
巻数全52巻(文庫本全26巻)

ここが見所!

主人公が実在の球団に入り、プロ野球選手として歩んでいきます。

かつてのチームメイトやライバルはもちろん、実在選手も多数登場します。

ドカベンのキャラクターだけでなく、実在選手を交えたやり取りがプロ野球編の大きな魅力といえるでしょう。

作者の水島先生がホークスへの思い入れが強いこともあり、パリーグ中心の内容になっています。

ドカベンファンだけでなくプロ野球ファン(特にパリーグファン)にもおすすめですよ。

MAJOR

父親のようなプロ野球選手になることを夢見て、日夜トレーニングに励む5歳の野球少年・吾郎(ごろう)。

友達の寿也(としや)君とリトルリーグに挑戦!?

作者満田拓也
出版社小学館
巻数全78巻

ここが見所!

主人公は投手らしい性格で「お山の大将」という表現がぴったりです。

時にわがままとも思える言動で周囲の反発を招きますが、野球に対してとことん貪欲で努力を惜しまない主人公の熱意が徐々にチームメイトを熱くさせていきます。

まさに王道野球漫画といえる展開ですね。

主人公に降りかかる困難は正直かなりヘビーな内容です。

過酷な状況でも前を向いて進む主人公の姿に読者は勇気をもらえるでしょう。

また連載開始時は幼稚園児だった主人公が父親になるまでを描いており、キャラクターの変化や成長も楽しめる作品となっています。

主人公の息子・大吾(だいご)の成長を描く続編も現在連載中です。

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ペナントレース やまだたいちの奇蹟

野球が大好きだがド下手な山田太一(やまだ・たいち)は、少年時代から憧れたセントラル・リーグのお荷物球団・アストロズに入り、三原脩(みはら・おさむ)と優勝を目指すことを夢見る。

そんな太一の闘志が、アストロズに奇跡を呼び起こす…。

作者こせきこうじ
出版社集英社
巻数全14巻

ここが見所!

未熟な主人公が成長していく王道展開が魅力の野球漫画です。

最初主人公の言動は周囲に馬鹿にされますが、愚直なまでに自分の夢を目指す姿にチームメイトたちも感化されていきます。

王道展開以外にも主人公やチームメイトたちがとにかく「熱い」のも魅力の一つですね。

またセリーグを中心に実在の球団や選手が登場し、主人公と熱い戦いを繰り広げます。

王道展開が好きな方やプロ野球好きな方におすすめの作品なので、ぜひ読んでくださいね。

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グラゼニ

グラゼニ=グラウンドには銭が埋まっている。

下は240万円から、上は数億まで。格付けが年俸によって完全に決められている超格差社会・プロ野球。

凡田夏之介(ぼんだ・なつのすけ)は高卒でプロ入りした8年目の中継ぎ投手。

左腕でサイドスローという一風変わった武器と、全球団の1軍選手の年俸をソラで言えるという不思議な特技で、厳しい世界を必死でサバイバる。

作者原作:森高夕次
作画:アダチケイジ
出版社講談社
巻数全17巻

ここが見所!

お金を題材にプロ野球界を描いているのが非常に斬新な作品です。

本拠地やリーグなど、限りなく実在に近い球団が登場します。

現実のプロ野球と重ね合わせて読めるので、プロ野球が好きな方におすすめですね。

またプロ野球界のシステムやデータの説明が分かりやすく、プロ野球に詳しくない方も知識を深めながら読むことができますよ。

プロ野球選手や関係者にそれぞれの人生があり、自分自身と思わず重ね合わせる部分が出てきます。

お金にまつわる内容や人生の歩み方など、単なる娯楽作品で終わらない魅力がありますね。

「東京ドーム編」「パ・リーグ編」と物語が続くので、一緒に読むことをおすすめします。

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愛しのバットマン

プロ野球選手の香山雄太郎(かやま・ゆうたろう)は毎朝きっかり9時に起床する。

決まった時間に家を出て、決まった時間の電車に乗って決まった時間に球場に到着するのだ。

きっちりした真面目人間の雄太郎や、周りのチームメイトを人間味たっぷりに描いている作品。

作者細野不二彦
出版社小学館
巻数全13巻

ここが見所!

プロ野球界で生きる選手や関係者の人間ドラマが魅力の作品です。

1話完結のエピソードが多いので、気軽に読めるのも嬉しいですね。

プロ野球界が舞台ですが、野球以外に登場人物の感情描写が豊かなのも特徴で、野球に詳しくない方にもおすすめできる内容です。

主人公の性格がプロ野球選手らしくないのも個性があって面白いので、ぜひ読んでくださいね。

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まとめ

筆者がおすすめする野球漫画を見てきました。

一口に野球漫画といっても様々な内容があり、野球好きだけでなく、野球に詳しくない方にもおすすめできる作品が多くあります。

今回紹介した中で気になった作品があればぜひ手に取ってください。

以下の記事では、アメトーークのマンガ大好き芸人で紹介された漫画をまとめています。

【アメトーーク・マンガ大好き芸人】おすすめ漫画一覧【2021/4/15放送まとめ】

ここまで読んでいただきありがとうございました。