広島東洋カープの特徴や魅力を紹介！【プロ野球12球団】

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プロ野球は12球団と数が多く、意外と知らない情報がありますよね。

この記事ではプロ野球観戦歴30年以上の筆者が、広島東洋カープの特徴や魅力をお伝えします。

この記事を読めば、広島東洋カープに詳しくなれますよ。

※12球団の情報を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

広島東洋カープの基本情報

所属リーグ	セントラル・リーグ
歴代の球団名	・広島カープ(1950～1967年) ・広島東洋カープ(1968年～)
一軍本拠地	MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(広島県広島市)
二軍本拠地	広島東洋カープ由宇練習場(山口県岩国市)
主なキャンプ地	・コザしんきんスタジアム(沖縄県沖縄市) ・天福球場(宮崎県日南市)
2022年チームスローガン	ガツガツGUTS！
球団マスコット	・カープ坊や・スラィリー

リンク

広島東洋カープは1950年に創設されました。

12球団の中で唯一親会社を持たない球団です。

創設当初から球団経営が厳しく、身売りの危機もありました。

球場前に設置された酒樽の中にカンパする「樽募金」は有名な話ですね。

地元・広島の人たちに支えられながら苦境を乗り越え、1975年に初優勝、1979年には初の日本一に輝きました。

1991年のリーグ優勝以降しばらく優勝から遠ざかりますが、2016年圧倒的な強さで25年ぶりのリーグ優勝を達成します。

さらに2017年・2018年も優勝し、球団史上初のリーグ3連覇を果たします。

広島カープの特徴として「熱烈なカープファンの応援」が挙げられます。

広島カープは地元から非常に愛されている球団であり、地元の人たちにとって生活の一部といっても過言ではありません。

本拠地のMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島には毎試合たくさんのファンが駆けつけ、熱い声援を送ります。

また、近年は広島だけでなく、全国どの球場でも大勢のファンが集まっています。

スタンドが赤いユニフォームで埋まっている光景は圧倒的な迫力ですよ。

熱烈なファンが一体となっての応援が特徴のひとつです。

栗林良吏選手の存在も魅力のひとつです。

栗林選手は2020年のドラフト1位で指名されました。

新人ながら2021年シーズン開幕から抑え投手に抜擢されます。

2021年3月27日の中日戦で初登板、最速154キロの直球とフォークを中心に、カーブ・カットボールも有効に使用した投球で無失点投球を続けていきます。

5月3日の巨人戦でデビューから13試合連続無失点を達成し、2019年に甲斐野央選手(ソフトバンク)がマークした2リーグ制後の新人最長記録に並びます。

さらに5月4日の巨人戦も無失点に抑え、日本新記録となる14試合連続無失点を達成しました(6月13日に失点し、デビューからの連続無失点記録は22試合で途切れました)。

最終的に2021年シーズンは37セーブをあげ、防御率0.86と素晴らしい成績を残します。

1年目から大活躍の栗林選手、今後どのような記録を打ち立てるのか楽しみですね。

年度	順位	ポストシーズン	監督
2012年	4位		野村謙二郎
2013年	3位	・クライマックスシリーズ　ファーストステージ勝利・クライマックスシリーズ　ファイナルステージ敗退	野村謙二郎
2014年	3位	・クライマックスシリーズ　ファーストステージ敗退	野村謙二郎
2015年	4位		緒方孝市
2016年	1位	・クライマックスシリーズ優勝・日本シリーズ敗退	緒方孝市
2017年	1位	・クライマックスシリーズ　ファイナルステージ敗退	緒方孝市
2018年	1位	・クライマックスシリーズ優勝・日本シリーズ敗退	緒方孝市
2019年	4位		緒方孝市
2020年	5位	・新型コロナウイルスの影響でクライマックスシリーズ開催中止	佐々岡真司
2021年	4位		佐々岡真司