- 球場で野球を観たいけど、座席がよく分からない
- 内野席と外野席、それぞれのメリットとデメリットを知りたい
- 結局どの座席がおすすめなの?
球場で野球観戦したいと思っても、座席の特徴や違いが分からず、どの座席を選べばよいか悩んでいる人は多いです。
筆者はプロ野球を30年以上観てきました。球場でも100試合以上観戦しています。
そこでこの記事では、球場の内野席と外野席のメリットやデメリット、おすすめの座席までまとめて解説します。
この記事を読めば、内野席と外野席のメリットとデメリットに加え、自分に合ったおすすめの座席まで全て分かります。
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内野席のメリット
内野席のメリットは以下です。
- グラウンドが近い
- ゆったり観戦できる
グラウンドが近い
内野席のメリットとして「グラウンドの近さ」が挙げられます。
内野席は、外野席に比べてグラウンドが近く、投手や打者の様子・内野の細かい動きがよく分かります。
特に野球観戦に慣れていない方は、遠くの座席だと何が起こっているか分かりづらいので、できる限りグラウンドに近い座席がおすすめ。迫力の面でも、間近で観る投手の速球や打者のスイングは映像と全然違います。
筆者が初めて内野席で観戦したときも、迫力あるプレーに大変感動しました。グラウンドに近い内野席チケットは競争になりますが、それだけの価値があります。
グラウンドの近さが、内野席のメリットです。
ゆったり観戦できる
内野席は「ゆったり観戦できる」のもメリット。
内野席はドリンクホルダーや座席の背もたれが付いており、ゆったり観戦できる環境が整っています。
筆者はこれまでに何十回と内野席に座りました。ドリンクをこぼす心配がないので安心です。
また、プロ野球の試合時間は3時間ほど、長くなると4時間を超えるときもあるので、背もたれの付いた座席は助かります。
ゆったりとプロ野球観戦を楽しみたい方は、内野席を選びましょう。
内野席のデメリット
- チケット価格が高め
- ファールボールが飛んでくる
チケット価格が高め
内野席は「チケット価格が高め」です。
内野席はゆったり観戦できて、迫力あるプレーを楽しめるのが魅力。一方で、グラウンドに近いため、チケット価格は外野席よりも高めに設定されています。
筆者がよく観戦している京セラドーム大阪のチケット価格(一部)をご紹介します。
一般 | ファンクラブ | |
ダイナミック指定席(内野席) | 4,400円 | 3,600円 |
A指定席(内野席) | 3,500円 | 2,600円 |
下段外野指定席 | 大人:1,900円 こども:700円 | 大人:1,200円 こども:500円 |
上段外野指定席 | 大人:1,900円 こども:700円 | 大人:1,200円 こども:500円 |
内野席と外野席で、価格に大きな違いがあります。
少しでもチケット価格を抑えたい方は、球団ファンクラブへの入会を検討してみてはいかがでしょうか。
球団ファンクラブに入会すると、チケット価格が割引されます。普通にチケットを買うよりもお得!
→球団ファンクラブに入会して感じた5つのメリット【プロ野球】
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ファールボールが飛んでくる
ファールボールが飛んでくる可能性があるのも、内野席のデメリット。
ファールボールによっては、あっという間に飛んでくる速い打球も。試合中は常に注意する必要があります。
筆者も何度かファールボールが近くに飛んできて、ヒヤリとしました。ファールボールが飛んでくる可能性を頭に入れて、安全にプロ野球を楽しみましょう。
内野席のデメリットに、ファールボールがあります。
外野席のメリット
- 応援団との一体感
- お手頃なチケット価格
応援団との一体感
外野席のメリットとして「応援団との一体感」があります。
外野席は応援団と一緒に声出し応援するので、非常に盛り上がります。
外野席での応援と聞くと「選手の応援歌を歌えない」や「常連さんが多いのでは?」と不安に感じるかもしれません。
ただ、筆者の経験からお伝えするとあまり不安に感じなくても大丈夫です。
筆者が初めて外野席で観戦した時は、選手の応援歌はほとんど覚えておらず、知り合いもいませんでした。それでも楽しく応援できましたし、何度か外野席に通うことで、ファンの方と挨拶や会話を交わすようになりました。
興味があれば一度外野席で観戦して、応援団との一体感を経験してみましょう。
お手頃なチケット価格
「お手頃なチケット価格」も外野席のメリットです。
外野席は内野席よりもチケット価格が安く設定されているので、気軽に試合を観に行けます。
座席によっては、内野席1試合分のチケット代で、外野席2試合分のチケットも購入可能。お金が浮けば次回のチケット代に回せますし、グッズや球場グルメも楽しめます。
何度も球場に行かれる方や、チケット代を抑えたい方は、外野席での観戦を増やしてはいかがでしょうか。
外野席のデメリット
グラウンドが遠い
「グラウンドの遠さ」が外野席のデメリットです。
外野席はグラウンドが遠く、選手のプレーやボールが見づらいです。野球観戦に慣れるまでは見やすい座席を選びましょう。
筆者も初めて外野で観たときは、プレーが分かりづらく、少し戸惑いました。しかし、球場に数回通えば、外野席での観戦に慣れます。
また、双眼鏡を持っていくのも、ひとつの方法です。双眼鏡はどの座席でも重宝するので、観戦のアイテムとしておすすめ。
外野席のデメリットとして「グラウンドの遠さ」が挙げられます。
ゆったり観たい人には不向き
外野席は「ゆったり観たい人には不向き」なのもデメリット。
外野席では攻撃時に立って、声出し応援します。座りながらゆったり観たい方には、あまり向いていません。
近くで応援されると試合に集中できない方や、ゆったり観たい方は内野席での観戦がいいでしょう。
内野席はこんな人におすすめ
内野席がおすすめなのは以下の人です。
- 迫力あるプレーを近くで楽しみたい方
- ゆったり野球観戦したい方
プロ野球の迫力あるプレーを近くで楽しみたい方や、座ってゆったり観戦したい方は、内野席を選びましょう。
外野席はこんな人におすすめ
外野席がおすすめなのは以下の人です。
- 応援団と盛り上がり、一体感を感じたい方
- お手頃な価格でプロ野球を楽しみたい方
声出し応援で盛り上がりたい方や、チケット代を抑えたい方は、外野席がおすすめです。
まとめ
内野席のメリット
- グラウンドが近い
- ゆったり観戦できる
内野席のデメリット
- チケット価格が高め
- ファールボールが飛んでくる
外野席のメリット
- 応援団との一体感
- お手頃なチケット価格
外野席のデメリット
- グラウンドが遠い
- ゆったり観たい人には不向き
内野席と外野席、それぞれのメリット・デメリットを見てきました。
内野席は、迫力あるプレーを近くで楽しみたい方・ゆったり観戦したい方に向いています。
外野席は、応援団と盛り上がって一体感を感じたい方・お手頃な価格でプロ野球を楽しみたい方向き。筆者は一緒に行く人数や、その時の気分で座席を決めています。
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