こんにちは!
- プロ野球初心者さん
- プロ野球を球場で観たいけど、座席がよく分からない方
- 内野席と外野席のメリット・デメリットを知りたい方
球場でのプロ野球観戦、最近は座席の種類が多くなっています。
選択肢が多いのは嬉しいですが、プロ野球観戦に慣れていない方や初心者さんは、どの座席を選べばいいか迷いますよね。
この記事ではプロ野球観戦歴20年以上の筆者が、座席の中でも分かりやすい「内野席」と「外野席」のメリット・デメリットをお伝えします。
この記事を読めば、あなたも内野席と外野席のメリット・デメリットが分かるようになりますよ。
※チケットの購入方法を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
→【プロ野球観戦チケット】あなたに合った購入方法をご紹介します!
内野席のメリット
グラウンドが近い
内野席のメリットとして「グラウンドの近さ」が挙げられます。
内野席は、外野席と比べてグラウンドが近く、投手や打者の様子・内野の細かい動きがよく分かります。
特に野球観戦に慣れていない方は、遠くの座席だと何が起こっているか分かりづらいので、できる限りグラウンドに近い座席がおすすめです。
迫力の面でも、間近で観る投手の速球や打者のスイングは映像とは全然違います。
筆者が初めて内野席で観戦したときも、迫力あるプレーに大変感動しました。
グラウンドに近い内野席チケットは競争になりますが、それだけの価値がありますよ。
ゆったり観戦できる
内野席は「ゆったり観戦できる」のもメリットです。
内野席はドリンクホルダーや座席の背もたれが付いており、ゆったり観戦できる環境が整っています。
筆者もこれまで何十回と内野席に座りましたが、ドリンクをこぼす心配がないのは地味に大きいです。
また、プロ野球の試合時間は3時間ほど、長くなると4時間を超える時もあるので、背もたれの付いた座席は助かりますね。
ゆったりとプロ野球観戦を楽しみたい方は内野席を選びましょう。
内野席のデメリット
チケット価格が高め
内野席のデメリットとして「チケット価格が高い」ことが挙げられます。
内野席はゆったり観戦できて迫力あるプレーが楽しめる反面、チケット価格は外野席よりも高めに設定されています。
筆者がよく観戦に行く京セラドーム大阪のチケット価格を一部ご紹介します。
一般 | ファンクラブ | |
ダイナミック指定席(内野席) | 当日・前売り共に5200円 | 前売り4600円(当日は5200円) |
A指定席(内野席) | 当日・前売り共に4600円 | 前売り4000円(当日は4600円) |
下段外野指定席 | 当日・前売り共に大人2000円 | 前売り1200円(当日は2000円) |
上段外野指定席 | 当日・前売り共に大人1600円 | 前売り1200円(当日は1600円) |
内野席と外野席で結構な違いがありますね。
内野席で観戦すると、外野席よりチケット価格が高くなるのは仕方ないです。
少しでもチケット価格を抑えたい方は、ファンクラブへの入会を検討してみてはいかがでしょうか。
ファンクラブに入会するとチケット価格が割引されるので、普通にチケットを買うよりお得ですよ。
→球団ファンクラブに入会して感じた5つのメリット【プロ野球】
ファールボールが飛んでくる
「ファールボールが飛んでくる」可能性があるのも内野席のデメリットです。
ファールボールでも速い打球だとあっという間なので、試合中は常に注意する必要があります。
筆者も何度かファールボールが近くに飛んできた経験があります。
ファールボールが飛んでくる可能性を頭に入れて、安全にプロ野球を楽しみましょう。
外野席のメリット

応援団との一体感
外野席のメリットとして「応援団との一体感」があります。
現在は新型コロナウイルスの影響で声は出せませんが、外野席は応援団との一体感があり、非常に盛り上がります。
外野席での応援と聞くと「選手の応援歌を歌えない」や「常連さんが多いのでは?」と不安に感じるかもしれません。
ただ、筆者の経験からお伝えするとあまり不安に感じなくても大丈夫です。
筆者が初めて外野席で観戦した時は、選手の応援歌はほとんど覚えておらず、知り合いもいませんでした。
それでも楽しく応援できましたし、何度か外野席に通うことでファンの方と挨拶や会話を交わすようになりました。
興味があれば一度外野席で観戦して、応援団との一体感を経験してくださいね。
お手頃なチケット価格
「お手頃なチケット価格」も外野席のメリットです。
外野席は内野席よりもチケット価格が安く設定されているので、気軽に試合を楽しめます。
座席によっては、内野席1試合分のチケット代で外野席2試合分のチケットが購入できます。
お金が浮けば次回のチケット代に回せますし、グッズや球場グルメを買うのもいいですね。
何度も球場に行かれる方や、チケット代を抑えたい方は外野席での観戦を増やしてはいかがでしょうか。
※チケットを購入するときは、ポイントが付くクレジットカード払いがおすすめです。
→JCBセントラルリーグオフィシャルカードとは【プロ野球ファンにおすすめのクレジットカード】
外野席のデメリット
グラウンドが遠い
外野席のデメリットとして「グラウンドの遠さ」が挙げられます。
外野席はグラウンド(特に内野)が遠く、人によっては選手のプレーやボールが見づらく感じます。
野球観戦に慣れるまでは見やすい座席を選ぶのがいいですね。
また、双眼鏡を持っていくのもひとつの方法です。
双眼鏡はどの座席でも重宝するので観戦のアイテムとしておすすめですよ。
筆者も最初に外野で観たときは、プレーが分かりづらく少し戸惑ったのを覚えています。
今では戸惑うことなく観戦できているので、何度か観戦して慣れることが大切ですね。
ゆったり観たい人には不向き
外野席は「ゆったり観たい人には不向き」なのもデメリットです。
外野席では攻撃時に立って応援するので、座りながらゆったり観たい方にはあまり向いていません。
近くで応援されると試合に集中できない方・ゆったり観たい方は内野席での観戦がいいでしょう。
まとめ
内野席のメリット
- グラウンドが近い
- ゆったり観戦できる
内野席のデメリット
- チケット価格が高め
- ファールボールが飛んでくる
外野席のメリット
- 応援団との一体感
- お手頃なチケット価格
外野席のデメリット
- グラウンドが遠い
- ゆったり観たい人には不向き
内野席と外野席、それぞれのメリット・デメリットを見てきました。
内野席は迫力あるプレーを近くで楽しみたい方・ゆったり観戦したい方に向いています。
外野席は応援団と盛り上がって一体感を感じたい方・お手頃な価格でプロ野球を楽しみたい方に向いていますね。
筆者は行く人数やその時の気分で座席を決めています。
→プロ野球の一人観戦はおすすめです!【メリット・デメリット】
あなたも好みの座席を見付けてくださいね。

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