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- プロ野球12球団のチーム名や特徴を知りたい方
- プロ野球に興味がある方
プロ野球はチーム数が多く、チーム名や特徴も分かりづらいですよね。
この記事では、プロ野球観戦歴30年以上の筆者が、プロ野球12球団のチーム名と特徴をお伝えします。
この記事を読めば、プロ野球のチームを覚えることができますよ。
プロ野球チームを覚えよう!【パリーグ編】
プロ野球は12球団がパリーグとセリーグに分かれています。
→【プロ野球】パリーグとセリーグの違いは?【人気のセ・実力のパ】
リーグごとに分けてご説明します。まずはパリーグの6球団です。
オリックス・バファローズ
- 本拠地:京セラドーム大阪(大阪府大阪市)
- 2017年…4位
- 2018年…4位
- 2019年…6位
- 2020年…6位
- 2021年…1位
2004年、オリックス・ブルーウェーブと大阪近鉄バファローズの球団合併で誕生したのが、オリックス・バファローズです。
2021年シーズンは中嶋監督のもと、25年ぶりのリーグ優勝を果たします。
高卒2年目の紅林弘太郎選手を筆頭に、若手選手を抜擢し「勝利」と「育成」を両立させたシーズンでした。
投手では、山本由伸選手が圧倒的な成績で沢村賞を、宮城大弥選手が新人王を受賞しました。
打者では、吉田正尚選手が2年連続の首位打者、ラオウこと杉本裕太郎選手が本塁打王のタイトルを獲得しました。
2022年シーズンは、1996年以来の日本一を目指します。
→オリックス・バファローズの特徴や魅力を紹介!【プロ野球12球団】
千葉ロッテマリーンズ
- 本拠地:ZOZOマリンスタジアム(千葉県千葉市)
- 2017年…6位
- 2018年…5位
- 2019年…4位
- 2020年…2位
- 2021年…2位
2021年、シーズン終盤までオリックスと優勝を争ったのが、千葉ロッテマリーンズです。
投手陣は、セーブ王・益田直也選手を中心としたリリーフ陣が強みです。
打者では、レアード選手・マーティン選手の長打力が非常に強力です。
また、2022年シーズンは「令和の怪物」佐々木朗希選手の投球にも注目ですよ。
佐々木選手以外にも期待の若手が多く、成長が楽しみなチームです。
→千葉ロッテマリーンズの特徴や魅力を紹介!【プロ野球12球団】
東北楽天ゴールデンイーグルス
- 本拠地:楽天生命パーク宮城(宮城県仙台市)
- 2017年…3位
- 2018年…6位
- 2019年…3位
- 2020年…4位
- 2021年…3位
東北楽天ゴールデンイーグルスは2005年に創設されました。
比較的新しい歴史の球団です。
2013年には球団初の日本一に輝き、東日本大震災の被災地に勇気と希望を届けました。
投手陣は、田中将大選手・則本昂大選手・岸孝之選手と、実績豊富な先発投手がそろっています。
打者では、「2021年打点王」島内宏明選手や浅村栄斗選手・鈴木大地選手が中心です。
2022年は盗塁王の西川遥輝選手がチームに加わりました。
2013年以来の日本一を目指して戦います。
→東北楽天ゴールデンイーグルスの特徴や魅力を紹介【プロ野球12球団】
福岡ソフトバンクホークス
- 本拠地:福岡PayPayドーム(福岡県福岡市)
- 2017年…1位
- 2018年…2位
- 2019年…2位
- 2020年…1位
- 2021年…4位
ここ5年間で4度の日本一に輝いている福岡ソフトバンクホークスです。
2021年は4位でしたが、投手・打者ともに実力ある選手が多いです。
チームの特徴として、千賀滉大選手や甲斐拓也選手など、育成ドラフト出身選手が主力に成長している点があります。
また、現在ポストシーズン(日本シリーズやクライマックスシリーズ)で16連勝中と圧倒的な強さを誇っています。
2010年代は、日本シリーズでセリーグ6球団すべてを破っており「王者」と呼んでも差し支えない実績を残しています。
2022年は藤本博史新監督のもと、日本一奪回が目標です。
→福岡ソフトバンクホークスの特徴や魅力を紹介!【プロ野球12球団】
北海道日本ハムファイターズ
- 本拠地:札幌ドーム(北海道札幌市)
- 2017年…5位
- 2018年…3位
- 2019年…5位
- 2020年…5位
- 2021年…5位
ここ3年間はBクラスですが、2016年には日本一に輝いた北海道日本ハムファイターズです。
二刀流で有名な大谷翔平選手も投打で素晴らしい成績を残し、2016年の日本一に貢献しました。
日本ハムはメジャー移籍に寛容な球団です。
過去にはダルビッシュ有選手や大谷翔平選手・有原航平選手が、ポスティングシステム(入札制度)を利用しメジャー球団に移籍しています。
2022年は新庄剛志ビッグボスが話題になっていますね。
どのような采配やパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみです。
→北海道日本ハムファイターズの特徴や魅力を紹介!【プロ野球12球団】
埼玉西武ライオンズ
- 本拠地:ベルーナドーム(埼玉県所沢市)
- 2017年…2位
- 2018年…1位
- 2019年…1位
- 2020年…3位
- 2021年…6位
2018・2019年と2年連続優勝した埼玉西武ライオンズです。
チームの特徴は「山賊打線」と呼ばれる強力な打線です。
山川穂高選手や森友哉選手の豪快なホームランは迫力満点ですよ。
2021年シーズンは怪我人が多く、打線が本来の力を発揮できませんでした。
2022年は山賊打線復活に期待です。
また、投手では「1シーズンの連続試合無失点記録(39試合)」を達成した平良海馬選手の投球に注目です。
→埼玉西武ライオンズの特徴や魅力を紹介!【プロ野球12球団】
プロ野球チームを覚えよう!【セリーグ編】
東京ヤクルトスワローズ
- 本拠地:明治神宮野球場(東京都新宿区)
- 2017年…6位
- 2018年…2位
- 2019年…6位
- 2020年…6位
- 2021年…1位
2021年シーズン、20年ぶりに日本一に輝いた東京ヤクルトスワローズです。
投手では、高卒2年目の奥川恭伸選手が9勝を挙げました。
打者は、本塁打王の村上宗隆選手や山田哲人選手が打線の中心です。
選手だけでなく、チームマスコットのつば九郎は名言や毒舌で有名ですね。
マスコットにしては珍しく、つば九郎メインの番組も放送されています。
2022年シーズン、2年連続の日本一に期待です。
→東京ヤクルトスワローズの特徴や魅力を紹介!【プロ野球12球団】
阪神タイガース
- 本拠地:阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)
- 2017年…2位
- 2018年…6位
- 2019年…3位
- 2020年…2位
- 2021年…2位
2019~2021年まで3年連続Aクラスの阪神タイガースです。
全国的にファンが多い人気球団ですね。
「阪神ファン=熱狂的」と感じている方も多いのではないでしょうか。
投手では、青柳晃洋選手が最多勝・最高勝率のタイトルを獲得しました。
打者では、近本光司選手が最多安打、ルーキーの中野拓夢選手が盗塁王のタイトルを獲得しました。
中野選手以外のルーキーでは、伊藤将司選手が10勝をあげ、佐藤輝明選手が24本塁打を記録しています。
2021年はルーキーの活躍が目立つ年でしたね。
2022年は矢野燿大監督のラストシーズンです。
読売ジャイアンツ
- 本拠地:東京ドーム(東京都文京区)
- 2017年…4位
- 2018年…3位
- 2019年…1位
- 2020年…1位
- 2021年…3位
2019・2020年と2年連続で優勝した読売ジャイアンツです。
「巨人」と呼んだ方が分かりやすいですね。
日本プロ野球で1番歴史が長く、全国的にファンが多い人気球団です。
2021年、岡本和真選手が本塁打王・打点王の2冠を獲得しました。
2020年に続き、2年連続の2冠獲得です。
3年連続の2冠獲得になると、王貞治氏・野村克也氏以来の快挙です。
ぜひとも達成してほしいですね。
2022年シーズン、チームとしては2012年以来の日本一を目指します。
→【巨人】読売ジャイアンツの特徴や魅力を紹介!【プロ野球12球団】
広島東洋カープ
- 本拠地:MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(広島県広島市)
- 2017年…1位
- 2018年…1位
- 2019年…4位
- 2020年…5位
- 2021年…4位
2016~2018年まで3年連続で優勝した広島東洋カープです。
地元広島での人気の高さはもちろん、ここ数年は全国的にも爆発的な人気を誇っています。
12球団の中で唯一親会社を持たない球団です。
2021年は、ルーキーの栗林良吏選手が37セーブをあげ、新人王に選ばれました。
また、九里亜蓮選手が13勝をあげ、最多勝のタイトルを獲得しました。
現在3年連続Bクラスですが、2022年は強い広島の復活に期待ですね。
中日ドラゴンズ
- 本拠地:ナゴヤドーム(愛知県名古屋市)
- 2017年…5位
- 2018年…5位
- 2019年…5位
- 2020年…3位
- 2021年…5位
ここ5年間で、Bクラスが4度の中日ドラゴンズです。
2021年のシーズン順位は5位でしたが、チーム防御率はリーグトップ(3.22)で、投手の頑張りが目立ちました。
柳裕也選手が最優秀防御率・最多奪三振の2冠を獲得しました。
また、選手ではありませんが、チームマスコットのドアラは有名ですね。
2022年からは「ミスタードラゴンズ」立浪和義監督がチームを率います。
2022年シーズンの戦いぶりに注目です。
横浜DeNAベイスターズ
- 本拠地:横浜スタジアム(神奈川県横浜市)
- 2017年…3位
- 2018年…4位
- 2019年…2位
- 2020年…4位
- 2021年…6位
2021年は最下位だった横浜DeNAベイスターズです。
チームの特徴は、好打者がそろった打撃陣です。
特にルーキーの牧秀悟選手は、打率.314、22本塁打、71打点の成績を残し、新人特別賞を受賞しました。
2022年は「ハマの番長」こと三浦大輔監督の2年目です。
三浦監督を支えるコーチ陣は、石井琢朗コーチや鈴木尚典コーチなど1998年のVメンバーが多いです。
選手はもちろん、コーチ陣にも注目ですね。
→横浜DeNAベイスターズの特徴や魅力を紹介!【プロ野球12球団】
まとめ
プロ野球12球団を見てきました。
チームの特徴を覚えると、プロ野球が何倍も楽しくなりますよ。
気になるチームがある方や、試合をチェックしたい方は以下の記事を参考にしてくださいね。
→【2022年版・プロ野球中継】球団別のおすすめ視聴方法まとめ【テレビ&ネット】